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JINPAT製中空スリップリングの選定とメリット|大口径貫通穴モデルの技術特性

概要

産業用ロボットや自動包装機械の設計において、回転軸の中心に油圧・気圧ラインやシャフトを通す必要がある場合、**中空スリップリング(貫通型スリップリング)**の採用が不可欠です。JINPAT(ジンパット)の中空モデルは、中心部に自由な空間(貫通穴)を確保しながら、安定した電力と信号の伝送を可能にします。

主要スペック (LPTシリーズ)

JINPAT の代表的な中空モデルの標準仕様は以下の通りです。

項目 技術仕様
貫通穴径 φ12.7mm ~ φ500mm (カスタム可)
回路数 1 ~ 120回路
定格電圧 0 - 600 VAC/VDC
信号対応 Ethernet, USB, CANbus, RS
接点材料 貴金属(金対金)
保護等級 IP51, IP54, IP65 (選択可)

JINPAT 中空スリップリングの強み

1. 多様な口径サイズと柔軟なカスタマイズ

JINPAT の最大の特徴は、最小 12.7mm から最大 500mm 以上まで、幅広い中空スリップリングのラインナップを揃えている点です。実は、中心の穴(貫通径)を大きくしながら電気的特性を維持するのは高度な技術を要しますが、弊社は独自の多点接触構造により、大口径モデルでも低い電気ノイズを実現しています。

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2. 信号と電力の混合伝送

一つの貫通型スリップリング内で、大電流の電力ラインと、繊细な通信信号(Ethernet等)を同時に伝送できます。ここがポイントなのですが、内部のシールド構造を最適化することで、電力ノイズによる信号エラーを徹底的に排除しています。

3. 日本の厳しい品質基準への適応

日本国内の包装機械メーカーや医療機器メーカー様からは、特に耐久性について高い評価をいただいています。JINPAT では全てのユニットに対し、出荷前に厳格な導通テストと絶縁抵抗テストを実施しています。

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主な用途

  • 自動包装機械: 回転テーブルへの電力供給。

  • 医療用 CT スキャン: 大口径の回転部における高速データ通信。

  • 回転作業台: 中心に配管を通す必要がある油圧・空圧システムとの併用。

結論

適切なスリップリングの選定は、装置全体の信頼性に直結します。JINPAT(ジンパット)は、お客様の機械設計に合わせた最適な貫通径と回路構成を提案いたします。図面データや詳細仕様については、お気軽に弊社技術チームまでお問い合わせください。


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