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半導体装置向け高温真空スリップリングとは?200℃以上の環境に対応するLPT000-1260を紹介

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近年の半導体製造工程では、高温環境や高真空環境下で動作する回転機構が数多く採用されています。

特に、CVD装置、PVD装置、エッチング装置、真空搬送システムなどでは、回転中でも安定した電力および制御信号の伝送が求められます。

このような用途に向けてJINPATが開発したLPT000-1260は、高温・高真空環境に特化したスリップリングとして、高い信頼性と耐久性を提供します。


200℃以上の高温環境に対応

半導体製造設備では、高温プロセス中に回転機構が使用されるケースがあります。

LPT000-1260は200℃を超える高温環境でも安定して動作できるよう設計されており、熱による性能低下を抑制します。

高温対応のメリット

  • 200℃以上の環境に対応

  • 高温下でも安定した導通性能

  • 長時間連続運転が可能

  • 半導体熱処理設備に最適

高温環境においても信頼性の高い回転伝送を実現し、生産ラインの安定稼働を支援します。


真空環境に対応した高気密構造

LPT000-1260は、回転側(ローター側)が真空チャンバー内部で使用されることを想定して開発されています。

真空設備では、わずかなリークも製造品質に影響を与える可能性があります。

そのため、本製品は固定側(ステーター側)と回転側(ローター側)の間に高気密シール構造を採用し、優れた真空保持性能を実現しています。

真空対応の特徴

  • 高気密シール設計

  • ガス漏れリスクを低減

  • 真空チャンバーへの組み込みに最適

  • 高真空プロセスに対応


SUS304ステンレス筐体を採用

半導体設備では、耐食性や清浄性が重要な要件となります。

LPT000-1260の筐体にはSUS304ステンレスを採用し、高温環境や特殊ガス環境においても優れた耐久性を発揮します。

SUS304の特長

  • 優れた耐腐食性能

  • 高温環境に適応

  • 長寿命設計

  • クリーン環境との高い親和性


真空環境向け無汚染設計

半導体製造工程では、微細な異物や金属イオンによる汚染が歩留まりに影響します。

LPT000-1260は、真空環境内に油脂類が侵入しないよう設計されており、クリーンな運用を実現します。

さらに、ローター側接続端子には銅イオンの発生を防ぐため、不錆鋼または特殊合金材料を採用しています。

クリーン設計のポイント

  • 油汚染を防止

  • 銅イオン発生を抑制

  • 真空環境対応材料を採用

  • 半導体工程の清浄度維持に貢献


半導体製造装置に最適な回転伝送ソリューション

LPT000-1260は、高温・真空・高清浄度という半導体設備特有の要求に対応するために開発された製品です。

電力伝送と信号伝送を安定して行いながら、設備の長期安定運転を支援します。


主な適用分野

  • 半導体製造装置

  • CVD装置

  • PVD装置

  • エッチング装置

  • 真空搬送システム

  • ウェーハ処理装置

  • 真空チャンバー設備


製品仕様

項目 内容
型番 LPT000-1260
使用環境 高温・真空環境
動作温度 200℃以上対応
筐体材質 SUS304
シール構造 高気密真空シール
ローター端子 ステンレスまたは特殊合金
汚染対策 無油設計
主な用途 半導体製造設備


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